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広島・福岡弾丸ツアー [国内の鉄道]

 3月27日朝5時前に起床。前夜は職場の同僚の送別会、2次会があっても24時には終わるはず・・・・であったが、3次会まで開かれ、帰宅した時には3時をとっくに過ぎていた。奇跡的に起きたとはいえ、二日酔いというより、まだ酔っている状態。寝不足も手伝い、気分は最悪である。それでも、何とか身支度をして出発、山手線で浜松町へ向かう。浜松町からはモノレールに乗り換え、早朝でも利用客はかなり多い。
 6時発の空港快速に乗る。最後部の座席を確保できたが、気分の悪さに風景を見る余裕はなく、少しでも寝るよう努める。羽田空港第2ターミナルには20分弱で到着する。ターミナルは思った以上に混雑している。家族連れが多く、土日を利用して出かける人が多いのかもしれない。私の搭乗する6時55分発のANA671便広島行も満席だ。
 保安検査場を通過し、搭乗口の前に行くと、程なく搭乗が開始された。空港に向かいながらかなり水やお茶を飲んだおかげか、気分はいくらかましになってきた。ANA671便はB767-300による運航、指定され40A席は後部左窓側である。ほぼ時間通りに滑走路へ向かい、それほど待たされることもなく、順調に離陸した。針路を西向きに向けると、雲海の中から富士山が美しく姿を現す。

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 この後の行程も考え、しばらく眠る。目を覚まして外を見ると、中国地方らしい山がちの地形の先には瀬戸内海が姿をみせていた。

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 徐々に高度を落とし、8時20分過ぎに広島空港に着陸、強い季節風の影響で少々遅れた。

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 混雑する広島空港のターミナルを出て、広島駅新幹線口行のリムジンバスに乗る。バスもほぼ満席だが、最後部に座ることができた、8時40分前出発、すぐに中国自動車道を西へ向かう。山に囲まれ、高速道路も起伏が激しい。バスの車内は静かそのもので、休んでいる人がいようだ。高速道路を下り、しばらく広島の市街地を走る。新幹の高架が左側から近づいてきて広島駅前に到着したのは9時20分であった。
 まず、これから乗車する予定の新幹線の切符を買う。おそらく自由席で大丈夫とは思うが、念のため指定券を取った。新幹線の発車まではまだ時間があるので、広島の市街を散策することとした、
 広島といえば、路面電車である。駅の正面からは次々と路面電車が発車していく。最新型の5100形Green mover maxの広島港が停車中であった。5車体連接構造の車体はほぼ満員の混雑、広島市民の足として広電が定着していることがよく分かる。そこへ5000形GREEN MOVERが到着した。5100形は国内製だが、5000形はSimens製のCombinoである。当然ながら5000形を待つことにした。

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 折り返してきた5000形宮島口行は座席が全て埋まり、立客も多く、やはり乗車率は高い。すぐに発車、市街地の中心街へと進んでいく。広島市街のメインストリートを走るだけに、自動車の交通量も交差点も多く、しばしば信号待ちをし、スピードもあまり出ない。それでも、久しぶりのヨーロッパ型のトラム、乗り心地や音を味わうのは楽しい。それに窓が大きく、明るい車内は気持ち良い。

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 すぐ前を走る広島港行Green mover maxを追いかけるように走るが、紙屋町で広島港方面は左へ分かれていく。私は原爆ドーム前で下車する。

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 原爆ドームを見て、厳粛な気持ちにさせられる。しばらく、静かに時を過ごし、再び原爆ドーム前から広島駅行の電車に乗る。今度は国内製の単車であった。紙屋町東で下車、ここで次々に行き交う路面電車を眺めることにした。

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 再びやってきた宮島口発の5000形GREEN MOVERに乗る。車内に掲げられたSiemensの文字が嬉しい。

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 どうやら、5100形は主に広島港への1号線、5000形は主に宮島口への2号線と使い分けられているようだ。今度は5000形で宮島までゆっくりと旅をしたいものである。
 広島駅前に戻ったのは10時30分前である。酔いもすっかり取れ、駅をしばらく見て回ったところで、新幹線ホームへ向かう。空腹感を覚え、新幹線改札を入ったところで駅弁を調達する。広島といえばカキかアナゴ、かなり迷ったが、結局「しゃもじかきめし」を選択した。ホームに上がると、10時59分発のN700系のぞみ7号博多行が到着、驚くほど多くの乗客が降車してきた。この列車に乗ると、12時06分には博多に到着できるが、敢えてやり過ごす。追いかけるように11時6分発のぞみ9号も到着、やはり大量の乗客を降ろして発車していくが。
 まもなく、遠くから細長い二灯の前照灯が近づき、こだま825号が11番線に入線してきた。車両は100系K58編成(6両編成)である。そう、今回の旅の目的の一つは、この100系に乗車することである。数ある新幹線車両の中でも、100系には特別に思い入れがある。当初、私は0系が好きで、むしろ100系は嫌いであったが、ある時に父の実家がある岡山から東京へ100系に乗車した時、その印象が全く変わった。0系に比べ鋭くて、どこか優しい前頭部、大きな側窓、そして威容を誇る2階建て車は、新幹線を代表する車両にふさわしかった。2階部分にある食堂車からの眺望も楽しく、非常に強い印象を私に残した。以来、私は新幹線に乗る時はいつも100系、それも食堂車付きのX編成かV編成を好んで選んだ。大学で三重県に住むと、東京・名古屋を往復する機会が増え、100系ひかりは本当によく利用した。しかし、100系は程なく、こだま運用が中心になり、ついには東海道新幹線から姿を消した。2階建て車両を4両連ね、抜群の存在感を発揮したV編成「グランドひかり」も引退し、2階建て車両が抜かれて山陽新幹線こだま用に編成が短縮されてしまった、
 鉄道車両の美しい姿は、当たり前に走っている時だと思う。東京駅を100系が次々に発着する黄金時代を知る身には、こだま用の4両か6両編成の100系は哀れで、見る気にもなれないでいたが、500系のこだま転用で今後の100系も廃車が進む可能性があることに気がつくと、無性に乗りたくなった。そういう気持ちにさせられるのも、100系への思い入れが特別だからである。とはいえ、山陽新幹線のこだまに乗る用事などそうそうあるわけではなく、ずっと機会をうかがっていたのであった。

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 広島駅の各乗車口にはそれぞれ10人以上並んでいたが、車内に入ると1号車は窓側がほぼ埋まっているものの、他の車両はガラガラであった。私は唯一の指定席車である4号車に向かったが、空いている自由席車両の3号車に腰を下ろした。
 現在の100系は全車普通席のモノクロス編成であるが、V編成・G編成のグリーン席の腰掛を再利用している。100系の腰掛は、軽量化のため安っぽくなった最近の新幹線の腰掛とは異なり、実に座り心地が良い。
 11時13分定刻に広島へ発車、最高220km/hで西へと向かう。山陽新幹線はトンネルも多いが、最近の新幹線車両にはない大きな窓から、東海道新幹線とは雰囲気の異なる車窓風景を眺めるのもなかなか楽しい。

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 「しゃもじかきめし」を食べ終わると、まもなく新岩国に到着する。ここで、こだまの本領発揮?のぞみ通過待ちとはいえ、12分間も停車するのである。新岩国には錦帯橋に近いとはいえ岩国市街とは遠く、東海道・山陽新幹線では最も利用客が少ないだけのこともあり、乗降は少ない。ようやく通過したのぞみを追いかけるように発車すると、錦川鉄道の線路を越える。100系の最高速度220km/hはN700系の300km/hに比べて随分と遅いが、思ったよりもスピード感はある。瀬戸内海が近づいてくると、徳山である。こちらは周南市の中心部に位置し、石油コンビナートやフェリー乗り場(徳山下松港)などが並び、随分と発展している。乗降も多い。

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 徳山は4分間の停車で発車する。ガラガラの車内は静かそのもの、スピード感も控えめで、空調音だけが車内に響き、のんびりした空気だ。初めての山陽新幹線の車窓を眺めたり、本を読んだりと、まるでローカル線に乗っているかのように、ゆったりと旅を楽しむ。のぞみの一部がひかりレールスターも停車する新山口は珍しく1分間の停車で発車、次が東海道・山陽新幹線で最も新しい駅である厚狭である。厚狭駅は元々の複線の外側に対向式ホームを2面2線で増設した構造で、通過線には高架橋の防音壁がほとんど残り、駅が後から設けられたことがはっきりと分かる。厚狭では9分停車、一旦ホームに降りて、先頭部から100系を眺める。

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 改めてじっくり眺めると、随分と車体が老朽化しており、塗装がはげて補修された部分や、塗装の一部に細かい亀裂が入っている部分がみられる。しかし、洗練されたスタイルは健在、正面から眺めると往時の活躍ぶりが鮮やかに甦る。
 厚狭の次は本州最後の駅、新下関である。駅周辺は観光地らしい、何となく洒落た雰囲気である。ここでも5分停車、再びホームに出て、今度は最後部から眺める。

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 100系K58編成の殆どの車両がグランドひかり用に最終増備されたV9編成の車両をルーツとする。1991年製だから、まだ14年。外観からは各所に経年変化が感じ取れ、新幹線運用の苛酷さが伝わってくるが、車内は比較的きれいである。実は現在の100系はこだま化の際に、全車普通席とされ、2+2列配置とされており、腰掛はウエストひかり用0系の普通席、100系G編成・V編成のグリーン席、100系V編成2階建車両の1階普通席のものを流用している関係で、車両によって腰掛が異なるのである。3号車は元グリーン席、オーディオ設備が取り外されていたとは、広さは十分、クッションもよく効き、本当に快適であった。

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 新下関を出発すると、すぐに新関門トンネルに入る。トンネルを出ると小倉駅に到着する。私の九州上陸は高校の修学旅行以来、約15年ぶりである。小倉駅を1分停車で発車すると、右側にフェリー乗り場、さらに工業地帯が並ぶ。

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100系らしい上品な音と揺れとともに、列車は一路博多へ向けてラストスパートに入る。トンネルを幾つか抜け、広島からの旅の中で一際大きな市街地に入ると減速、博多到着のアナウンスが流れ、13時22分博多駅16番線ホームに到着した。私はここで下車するが、列車は博多南まで直通する。本当は博多南まで旅を続けたかったが、今日は時間がないので諦めることにした。広島から2時間09分、のぞみの倍近い時間がかかる、のんびりとした100系こだまの旅は期待以上に楽しいものであった。100系にもう一度乗りに来よう、できればもっと長い距離を乗り通そうと考えながら、100系と別れを告げた。

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 博多駅からは福岡の繁華街である天神へ向かう。福岡市営地下鉄空港線で5分である。混雑する地下鉄で5分、天神駅で下車し、向かうはアクロス福岡内の福岡シンフォニーホールである。
 シンフォニーホールの前には、既に多くの人々が集まっていた。今日のの公演はクリスティアン・ティーレマン指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団によるブルックナー交響曲8番である。14時開演ということで、すぐにホールに入った。

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 100系とこのコンサートが今回の旅の主たる目的なのである。席は1階のほぼ中央であった。ホールは9割方の席が埋まっていた。演奏は緊張感と力強さがみなぎり、大変素晴らしいものであった。
 ティーレマンはヨーロッパではカリスマ的な人気を誇っているという。私は2005年にベルリンでベルリン・フィルとのブルックナー5番を、2007年に東京でミュンヘン・フィルとのブラームス1番、ブルックナー5番の演奏に接する機会があり、今回は4回目であったが、いずれも長大な交響曲を堪能することができた。唯一残念だったのは、余韻を味わいたいこの曲で、終わるか終らないかのうちに「ブラボー」の声とともに拍手が始まってしまったことであった。
 コンサートホールを出ると、16時近くなっていた。アクトス福岡の目の前に広がる天神中央公園では桜がきれいに咲いていた。

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 東京へ戻るまではまだ時間がある。そこで、地下鉄七隈線に試乗すべく、天神南駅に向かうことにした。しかし、天神は地下街が発達しているものの、表示が非常に分かりにくい。表示に従って駅に向かうと、電器店に入り、その先はどこへ向かえば良いのか分からないのである。福岡の自慢の施設のはずなのに、導線があまりに貧弱でがっかりした。すっかり遠回りさせられて、ようやく天神南駅に着いた。
 七隈線は2005年開通、天神南駅もまだ新しいだけに非常に綺麗だ。それだけでなくユニバーサルデザインが徹底され、非常に分かりやすい。トータルデザインの完成度の高さという点では、他の地下鉄を圧倒している。ホームに降りると、まもなく橋本行の電車が入線してきた。外観はどこかで見たことのあるスタイリング・・・・何のことはない、デザイナーはアレクサンダー・ノイマイスター、明らかにDesiroやTalentに通じるものがある。車内も、天井や連結面 (木目調の壁と大きなガラス扉)など、随所にノイマイスターを感じさせる。そして、地下鉄でありながら運転室は仕切りで区切られているだけで、前面展望が楽しめるのも嬉しい。ATOを装備し全自動運転で、先頭部にのみ監視するための運転士が乗務しているが、最後部の運転席は運転機器が収納され乗客が座ることも出来る。

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 七隈線は他線との乗り入れは考慮されておらず、鉄輪式リニアモーター駆動が採用されており、車両の断面も小さい点では、都営大江戸線に近い。しかし、大江戸線は私もよく使うが、乗り換えがどこも不便なのは仕方がないとしても、車内が狭くて圧迫感を感じるし、どこを見ても安っぽい。職場で大江戸線も話になった時も、狭くて暗いから使いたくない、という声を耳にする。それに比べて、七隈線は狭いという印象は全く受けない。むしろ開放的で明るく、実に快適である。気になって調べたら、大江戸線用12-000形は幅2,498mm、一方七隈線用3000系は幅2,490mmと、わずかながら3000系の方が幅は狭いのである。鉄道車両の快適さは、決して数値だけでは評価できない要素があることを改めて感じると共に、非常に制約された中でも、デザイン次第でこれだけ素晴らしい鉄道車両を作り上げられることを実感したのであった。

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 七隈線には3駅目の薬院まで乗って折り返し、天神南に戻った。七隈線のイメージカラーでもある緑色の制服を着た駅員も挨拶を欠かさず、極めてスマートな対応。今度は終点までじっくりと七隈線の旅を楽しみたいものである。
 時間は17時、福岡の名物でも食べようか、というわけで、天神から地下鉄で中州川端へ移動した。繁華街はまだ時間が早いせいか、営業開始前の店が多かったが、そんな中で見つけたお店で名物モツ鍋を味わう。美味しいしビールも進むが、ニンニクたっぷりで翌日の仕事を考え、控えめにせざるを得なかった。
 中州川端から地下鉄空港線に再び乗り、博多駅で下車する。特に目的があるわけでもなく、駅周辺を散歩。ラーメン店は東京でも多いが、モツ鍋を出す店の多さには驚く。個人的には、水炊きの方が魅力を感じるが、モツ鍋の人気の程がうかがえた。
 まだ時間は十分にあったが、再び地下鉄に乗り、福岡空港へ向かった。博多からわずか5分、世界でもこれだけ市街地に近い空港はなかなかあるまい。地下鉄を出ると、ターミナルビルは案外小さく、駐車場を挟んだ反対側は住宅地であった。ターミナルビル内でお土産を調達しているうちに、ラーメンが無性に食べたくなった。私はとんこつラーメンは本来好きではないが、思った以上に美味しかった。
 早めに保安検査場を通過し、搭乗口の前で生ビールと共に待つ。6番スポットにB777-200が到着、これが私の搭乗するANA270便となる。予定では19時50分発であるが、羽田空港周辺の空域の混雑の影響で出発が遅れるという。機内に入ってからも中々機は動かず、結局離陸したのは20時25分過ぎであった。

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 水平飛行に入ったところで、白ワインを購入する。500円でミニボトルとおつまみのセットになっているが、案外おつまみが充実している。酔いが回ってきたのか、さすがに疲れもあり、落語を聞いているうちにいつしか寝てしまい、気が付いたら飛行機は高度を落とし始めていた。東京湾上空を旋回し、羽田空港に着陸したのは定刻より20分以上遅い21時40分過ぎであった。
 東京モノレールの区間快速は空いていたので、先頭の席を確保できた。夜景を眺めながら、20分ほどの旅である。浜松町からは山手線、最後の最後に秋葉原で緊急停止信号のため足止めとなったが5分ほどで運転再開、次の御徒町駅で下車した。時間は23時前になっていたが、行きつけの韓国料理店での会合に誘われていたのでちょっと顔を出し、帰宅した時には0時30分を過ぎていた。
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コメント 7

hikari

なかなか豪快な弾丸ですね。
単に福岡往復ではなくて広島からこだまというのがまた良いです。

七隈線のあと3つ先、六本松にお気に入りのカレー屋さんがあるんですが、
刺激されて弾丸で行きたくなりました。
by hikari (2010-03-30 08:35) 

Akira

おはようございます、HUHさん。

九州迄の旅の記録、楽しく拝見させて頂きました。一人で気ままな旅に出られるのっていいですね。(仕事以外で...)

七隈線の感想は、心に残りました。職員さんのサーヴィスもそうですし、車両についてもデザインの力で空間をより広く見せることが出来る、もちろん美しさは損なわず..です。
これがノイマイスター氏の腕なのでしょう。室内に批判の少なくない500系のことを考えてしまいました。
by Akira (2010-03-30 08:50) 

abe

今回は欠席で申し訳ありませんでした。

ミニ地下鉄でですが、座ってのけ反らなくても壁に頭がホールドされるので、なかなか良い塩梅で寝れます。w
家の子供たちは七隈線の車両を見て、狭い?普通?(軌道の幅が)と興味津々に聞いてきます。
by abe (2010-03-30 19:33) 

S.やくも

5012には乗りませんでしたか。

時間の関係でできなかったのでしょうが,maxとの比較感想も聞いてみたかったです。
by S.やくも (2010-03-31 16:22) 

HUH

皆さん、コメントを有難うございます。

hikariさん>
七隈線は試乗の価値がありますよ。今度は私も全線走破ついでに、カレー店にも立ち寄りたいです。

Akiraさん>
デザイン次第で、これだけ印象が変わるということをまざまざと見せつけられました。外観のスタイリングも優れていますが、特に印象的なのは車内です。開放的な運転台周り、デッキや屋上の処理など、他では見かけない素晴らしいものです。こういう車両を導入した、福岡市営地下鉄の英断にも感心させられます。
公式ホームページに、ノイマイスターのデザインと明記されているのも嬉しいところです。

abeさん>
七隈線の軌間は1435mmですよね。
それにしても、福岡市でもこれだけの地下鉄をつくるのに、翻って大江戸線は・・・・と東京に戻って改めて思いました。地下鉄の出入り口からして、殺風景で暗く、狭くて歩く距離ばかり長い、ホームに降りたら、今度は電車がどうも。。。。というわけで、同じレベルでは語れないというのが率直な印象です。

S.やくもさん>
5012編成は宇島線で使用されているようですね、今回は見かけませんでした。乗り比べは確かに考えたんですが、やはりCombinoが圧倒的に血が騒いでしまって。
5100形は5000形の欠点を改良するために開発された部分もありますし、おそらくは5100形の方が優れているのでしょうが、私のようなドイツ鉄ですと感情的に5000形にひいきしてしまって、あてにならない比較しかできないですし。
by HUH (2010-03-31 22:25) 

S.やくも

忘れてました,その日は5012は宇品でサボってたんですわ。

>感情的に5000形にひいきしてしまって、あてにならない
私もです(笑)
しかもmaxは駆動部の音がmoverより大きいなど,無理してる感もありますし。
(習慣の違いから,moverが日本人に合わない部分も確かに存在するが)
by S.やくも (2010-04-01 10:50) 

HUH

S.やくもさん
共感できてよかったです(笑)。
それにしても、広電の運用を詳しくご存じなのですね、驚きました。
by HUH (2010-04-16 07:59) 

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