8月3日 Köln - Frankfurt (M) - Tokyo [ドイツ・オーストリア鉄道旅行 2013]
ドイツ滞在も今日までである。最後の最後まで楽しむべく、早朝日の出直後に起床し、ホテルを出て、ライン川にかかるホーエンツォレルン鉄橋Hohenzollernbrückeの袂へ行く。ここはKölnの象徴であるDom大聖堂をバックにKöln Hbfを発車する列車が撮影できるポイントである。とっても、金網が設けられていて構図には自由が利かないし、鳩のフンだらけで悪臭が漂っている。休日の早朝とはいえ、それなりに列車は多い。
transregio 460形
ICE 3
101形
RE
ICE 3
ICE 3を2本撮影した後、Hohenzollernbrückeを徒歩で渡る。朝の川風を浴びながらの散歩もなかなか良いものである。ライン川の川幅は広く、対岸のKöln Messe/Deutz駅までは10分強かかる。ここでも少しだけ撮影する。
101形
143形
ICE 3
今度は列車に乗ってライン川を渡る。Köln Hbfに到着する際、遠くに小豆色の車両が見える。もしやと思い、慌てて1番線へ走ると、Schienenbusと呼ばれるレールバスの798形が入線していた。この798形はVEB Vulkan-Eifel-Bahnの所属となっており、今日はKöln – Cochem間のツアー列車として運転されるようだ。元気に活躍する姿に遭遇できて幸運だ。
798形
ホテルに戻って朝食を済ませ、チェックアウトする。Köln Hbf からS-Bahnに乗って再びKöln Messe/Deutzへ。乗車予定のICEの時間まで行き来する列車をさらに撮影する。昨日のIC 118の折り返し、103 235が牽引するIC 119も逆光ながら無事に撮影することができた。
101形
111形
transregio 460形
103形
103形
ICE 3
143形
9時35分頃、Dortmund Hbf発München Hbf行ICE 621が11番線ホームに入線してきた。ICE 3による16両編成 (Tz 305 “Baden-Baden” +Tz 331 “Westerlamd”)である。先頭の1等車に乗り込む。最前部のラウンジ席を予約してあったが、残念ながら運転室との間の仕切りはスモーク状態となっているので、一般席に座る。車内はガラガラで、この車両には友人と私しかいない。
定刻の9時37分に発車した列車はSieburg/Bonn駅を通過すると、高速新線SFS Köln Rhein/Mainに入る。前面展望を楽しめないのは残念が、座り心地の良い椅子に身を任せて、最高300km/hで走る車内からドイツの丘陵地の光景をゆっくりと楽しむのは良いものである。Montabaur・Limburg Südと通過し、マイン川を渡ると減速する。名残惜しいがこれでドイツ鉄道の旅もここまで、10時26分Frankfurt (M) Flughafen Fernbahnhofの7番線に到着する。
ICE 621の発車を見送った後、空港長距離駅からターミナル1への連絡通路に設けられたLufthansaのチェックインカウンターでチェックイン手続きを済ませる。ここは空いており、すぐに手続きは完了、スーツケースも預けて身軽になる。成田空港行の航空分の出発までは3時間ある。元々乗り物に興味はそれほどないはずなのにMiniatur Wunderlandなどですっかり飛行機好きになった友人の希望もあり、空港見学ツアーに参加することとし、受付カウンターへ向かう。しかし、直近のツアーの参加枠は残り1人、その次のツアーは1時間後で慌ただしくなりそうなので、今回は断念。空港のドイツ料理レストランに入り、発着する航空機を眺めながらビールとソーセージを楽しむ。
お土産などを購入し、12時半過ぎに出国審査を通過する。搭乗するLH 710便はターミナル1のピアA-Plusから出発する。ここはA380やB747などの大型機に対応するために2012年に増設された区画で、ゲートまではかなりの距離を歩くことになる。最新のB747-8Iも駐機中、いつか乗ってみたいものである。
LH 710便はA380 (D-AIMJ “Brüssel”)による運航である。出発の30分前、13時20分に搭乗開始、定刻の13時50分に出発する。さほど待つこともなく離陸、眼科にドイツの田園光景が広がる。これでドイツともしばらくのお別れである。
しばらくすると食事サービスの時間となる。出発前に散々ビールを飲んだので、食前酒は白ワインをもらう。続いて赤ワインと煮込み料理の機内食が配られる。食事が終わり、面前品販売が終了すると消灯される。英語も少し見たが、ヨーロッパで動き回った疲れもあるのか、幸いにもそれなりに睡眠が取ることができた。大きな揺れもなく、とても快適なフライトである。
広大なシベリアを抜け、到着まで1時間強となったところで、朝食としてオムレツが配られる。まもなく日本上空に入り、太平洋の海岸線に沿って飛んで、定刻より少し早い7時30分に成田空港に着陸する。
降機すると、ジメッとした空気がまとわりついてくる。思わず折り返しのフランクフルト行に乗りたい気分になりながら入国審査を通過してスカイアクセス線のホームに向かい、ヨーロッパ旅行を終えた。
transregio 460形
ICE 3
101形
RE
ICE 3
ICE 3を2本撮影した後、Hohenzollernbrückeを徒歩で渡る。朝の川風を浴びながらの散歩もなかなか良いものである。ライン川の川幅は広く、対岸のKöln Messe/Deutz駅までは10分強かかる。ここでも少しだけ撮影する。
101形
143形
ICE 3
今度は列車に乗ってライン川を渡る。Köln Hbfに到着する際、遠くに小豆色の車両が見える。もしやと思い、慌てて1番線へ走ると、Schienenbusと呼ばれるレールバスの798形が入線していた。この798形はVEB Vulkan-Eifel-Bahnの所属となっており、今日はKöln – Cochem間のツアー列車として運転されるようだ。元気に活躍する姿に遭遇できて幸運だ。
798形
ホテルに戻って朝食を済ませ、チェックアウトする。Köln Hbf からS-Bahnに乗って再びKöln Messe/Deutzへ。乗車予定のICEの時間まで行き来する列車をさらに撮影する。昨日のIC 118の折り返し、103 235が牽引するIC 119も逆光ながら無事に撮影することができた。
101形
111形
transregio 460形
103形
103形
ICE 3
143形
9時35分頃、Dortmund Hbf発München Hbf行ICE 621が11番線ホームに入線してきた。ICE 3による16両編成 (Tz 305 “Baden-Baden” +Tz 331 “Westerlamd”)である。先頭の1等車に乗り込む。最前部のラウンジ席を予約してあったが、残念ながら運転室との間の仕切りはスモーク状態となっているので、一般席に座る。車内はガラガラで、この車両には友人と私しかいない。
定刻の9時37分に発車した列車はSieburg/Bonn駅を通過すると、高速新線SFS Köln Rhein/Mainに入る。前面展望を楽しめないのは残念が、座り心地の良い椅子に身を任せて、最高300km/hで走る車内からドイツの丘陵地の光景をゆっくりと楽しむのは良いものである。Montabaur・Limburg Südと通過し、マイン川を渡ると減速する。名残惜しいがこれでドイツ鉄道の旅もここまで、10時26分Frankfurt (M) Flughafen Fernbahnhofの7番線に到着する。
ICE 621の発車を見送った後、空港長距離駅からターミナル1への連絡通路に設けられたLufthansaのチェックインカウンターでチェックイン手続きを済ませる。ここは空いており、すぐに手続きは完了、スーツケースも預けて身軽になる。成田空港行の航空分の出発までは3時間ある。元々乗り物に興味はそれほどないはずなのにMiniatur Wunderlandなどですっかり飛行機好きになった友人の希望もあり、空港見学ツアーに参加することとし、受付カウンターへ向かう。しかし、直近のツアーの参加枠は残り1人、その次のツアーは1時間後で慌ただしくなりそうなので、今回は断念。空港のドイツ料理レストランに入り、発着する航空機を眺めながらビールとソーセージを楽しむ。
お土産などを購入し、12時半過ぎに出国審査を通過する。搭乗するLH 710便はターミナル1のピアA-Plusから出発する。ここはA380やB747などの大型機に対応するために2012年に増設された区画で、ゲートまではかなりの距離を歩くことになる。最新のB747-8Iも駐機中、いつか乗ってみたいものである。
LH 710便はA380 (D-AIMJ “Brüssel”)による運航である。出発の30分前、13時20分に搭乗開始、定刻の13時50分に出発する。さほど待つこともなく離陸、眼科にドイツの田園光景が広がる。これでドイツともしばらくのお別れである。
しばらくすると食事サービスの時間となる。出発前に散々ビールを飲んだので、食前酒は白ワインをもらう。続いて赤ワインと煮込み料理の機内食が配られる。食事が終わり、面前品販売が終了すると消灯される。英語も少し見たが、ヨーロッパで動き回った疲れもあるのか、幸いにもそれなりに睡眠が取ることができた。大きな揺れもなく、とても快適なフライトである。
広大なシベリアを抜け、到着まで1時間強となったところで、朝食としてオムレツが配られる。まもなく日本上空に入り、太平洋の海岸線に沿って飛んで、定刻より少し早い7時30分に成田空港に着陸する。
降機すると、ジメッとした空気がまとわりついてくる。思わず折り返しのフランクフルト行に乗りたい気分になりながら入国審査を通過してスカイアクセス線のホームに向かい、ヨーロッパ旅行を終えた。
2014-07-05 17:25
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