架線設置と植樹 [鉄道模型 レイアウト]
自宅に建設中のレイアウト。前回は友人たちにベースを設置し、Cトラックを敷設してもらった。現在はドイツらしい雰囲気を出すべく、作業を継続している。まずは前回紹介したLangenfeld付近をモデルに、レイアウト手前の直線区間を集中的に整備している。ドイツはやはり森の国、まずは前回のレイアウト以来買いためた樹木を植えていく。樹木はFallerやNochの廉価版、それらを土台付きで両面テープでマットの上に並べていくだけの作業である。それでも80本程並べると森林らしくなる。私のコレクションは電車や電気機関車がメイン、架線も必須である。
複線の線路の間は緑のマットのままでは違和感がある。こだわる方はKトラックにバラストを撒くであろうが、無精者の私はそんな手間をかけられない。代わりに、Cトラックのノッホのバラストシート(180778)を敷く。さらにバラストシートの両端に、KATOのライケンを両面テープで固定する。ここまでの作業はわずか2~3時間ほどだが、それでも田園地帯の直線区間らしい雰囲気になったと思う。
この区間はちょっとした撮影台にもなる。
一方、時間がかかるのはストラクチュアの作成である。masato-maerklinさんが作ってくれたドーム駅舎だけでは寂しい。以前製作した建物をいくつか友人に預けてあり、戻ってくれば少しは賑やかになるが、それでもまだ少ない。そこで、以前に買っておいたKibriのDüsseldrf旧市街の建物を製作している。ストラクチャアの製作は時間がかかるが、休日をつぶしてピッツェリア、さらに美容室の入った建物を仕上げた。現在、駅本屋の製作も進めている。
まだまだ製作中のレイアウトであるが、それでも暇な時間に、ビールを片手に田園と森の中を掛けるドイツ鉄道の列車たちを眺めるのは楽しいものである。手間をかけず、無理せず、ゆっくりと作業を進めていきたい。