2月11日 Essen → Düsseldorf [ドイツ鉄道旅行 2011]
Essen HbfからDuiburg HbfまではREに乗車する。まもなくDüsseldorf Hbf行のRE 6が入線してきた。Minden – Düsseldorf間220km を結ぶRE 6系統”Westfalen-Express”である。編成は2階建て客車5両、最後部から146形電気機関車が押している。機関車は146 001、トップナンバーである。
ルール地方のREはいつも混雑している。2等車は満席、デッキに立っている人も多く、2階席への階段にも腰をおろしている乗客がいる状態である。大きなスーツケースを持っているので、1等席へ向かう。1等席は2階なので、荷物を持って階段を上がるのは辛いが、2等席と違ってガラガラなので、ゆったりと座ることが出来るのである。
14時32分の定刻より2、3分遅れて、Essen Hbfを発車する。REは最高160km/h、都市が密集するルール地方ではICEやICとも所要時間は遜色がない。列車本数も多く、地域輸送の中心的な存在である。この区間は10分に1本程度の列車があり、利便性も高い。
1等席は座席配置が1+2列というゆったりした設計である。天井が出来るだけ高く設計されており、側窓も大きいことから、2階建て車両にありがちな圧迫感がない。座席は固定クロスシート、シートは堅めだが十分な大きさがあり、座り心地は良い。
列車はMülheimに停車した後、14時45分にDuiburg Hbfに到着する。
ここでS-Bahnに乗り換える。14時55分発のS1系統Solingen行である。S1系統はSolingen – Düsseldorf – Essen – Dortmundを結び、新鋭の422形を2編成併結した8両編成で運転されている。
422形は84編成製作され、、S-Bahn Rhein-Ruhrの中心的な存在となっている。423形と基本的な設計は同様であるが、先頭デザインが異なるので区別できる。片側の先頭部が1等、他は2等席となっているが、仕切りで区切られているだけで、シートそのものは同じである。1等席には乗客はおらず、2等席も空いている。
車内は新しいだけに、まだきれいである。シンプルで機能的なデザインであるが、曲線の握り棒や網棚などが目につく。通勤電車でも、ちょっとした工夫で印象が随分と良くなることもあるのだ。
422形は加速度1.0m/s2に設定されている代わりに、最高140km/hに抑えられており、停車駅の多いS-Bahnに合わせた性能となっている、新鋭車両らしい軽快な走りで南下を続ける。
Duisburg Hbfから15分でAngermundに到着する。Angermundのような、S-Bahnのみしか停車しない駅で下車したのは、撮影のためである。ICEやICが走る列車線と並行しており、トラフィックも多い点で、Angermundは撮影向きである。いつもお世話になっている南那轟さんからも、手軽な撮影地として、このAngermundを勧められ、色々とアドバイスも頂いてある。しかし、残念ながら天気は小雨、厳しい撮影条件である。
146形牽引のRE
ICE 3と422形
ICE 3
146形
ICE 3
423形
ICE 3M
422形
146形
101形
101形
RE
5分ほど歩いて、駅の上の陸橋にも行った。
422形
422形
RE
RRX (Rhein Ruhr Xpress)のFlirt
最後にICE 3を撮影して撤収することにする。しかし・・・・近づいてくるICE 3にカメラを向けた瞬間、デジカメは電池切れ。撮影に失敗した。
大分暗くなったこともあり、諦めて今日の撮影を終えることにする。Angermund 16時24分発の422形S-Bahnに乗り、Düsseldorf Hbfに16時45分に到着する。
Düsseldorfといえば、アルトビールである。U-Bahnに乗り、Heinrich-Heine Alleeへ。地下駅から地上へ上がればAltstadt旧市街、ビールを飲ませる店が並ぶ。
入店した"Schumacher"はほぼ満席の賑わい。オリジナルのアルトビールを注文する。グラスが小さいので、杯が進む。ライン風シュニッツェルも美味しい。
アルトビールを5杯飲み、すっかり満足。近くのバーで、Koenig-Pilsnerというピルスナービールを飲んで、再びU-Bahnに乗り、Düsseldorf Hbfへ戻る。今日の旅はまだまだ終わらない。
ルール地方のREはいつも混雑している。2等車は満席、デッキに立っている人も多く、2階席への階段にも腰をおろしている乗客がいる状態である。大きなスーツケースを持っているので、1等席へ向かう。1等席は2階なので、荷物を持って階段を上がるのは辛いが、2等席と違ってガラガラなので、ゆったりと座ることが出来るのである。
14時32分の定刻より2、3分遅れて、Essen Hbfを発車する。REは最高160km/h、都市が密集するルール地方ではICEやICとも所要時間は遜色がない。列車本数も多く、地域輸送の中心的な存在である。この区間は10分に1本程度の列車があり、利便性も高い。
1等席は座席配置が1+2列というゆったりした設計である。天井が出来るだけ高く設計されており、側窓も大きいことから、2階建て車両にありがちな圧迫感がない。座席は固定クロスシート、シートは堅めだが十分な大きさがあり、座り心地は良い。
列車はMülheimに停車した後、14時45分にDuiburg Hbfに到着する。
ここでS-Bahnに乗り換える。14時55分発のS1系統Solingen行である。S1系統はSolingen – Düsseldorf – Essen – Dortmundを結び、新鋭の422形を2編成併結した8両編成で運転されている。
422形は84編成製作され、、S-Bahn Rhein-Ruhrの中心的な存在となっている。423形と基本的な設計は同様であるが、先頭デザインが異なるので区別できる。片側の先頭部が1等、他は2等席となっているが、仕切りで区切られているだけで、シートそのものは同じである。1等席には乗客はおらず、2等席も空いている。
車内は新しいだけに、まだきれいである。シンプルで機能的なデザインであるが、曲線の握り棒や網棚などが目につく。通勤電車でも、ちょっとした工夫で印象が随分と良くなることもあるのだ。
422形は加速度1.0m/s2に設定されている代わりに、最高140km/hに抑えられており、停車駅の多いS-Bahnに合わせた性能となっている、新鋭車両らしい軽快な走りで南下を続ける。
Duisburg Hbfから15分でAngermundに到着する。Angermundのような、S-Bahnのみしか停車しない駅で下車したのは、撮影のためである。ICEやICが走る列車線と並行しており、トラフィックも多い点で、Angermundは撮影向きである。いつもお世話になっている南那轟さんからも、手軽な撮影地として、このAngermundを勧められ、色々とアドバイスも頂いてある。しかし、残念ながら天気は小雨、厳しい撮影条件である。
146形牽引のRE
ICE 3と422形
ICE 3
146形
ICE 3
423形
ICE 3M
422形
146形
101形
101形
RE
5分ほど歩いて、駅の上の陸橋にも行った。
422形
422形
RE
RRX (Rhein Ruhr Xpress)のFlirt
最後にICE 3を撮影して撤収することにする。しかし・・・・近づいてくるICE 3にカメラを向けた瞬間、デジカメは電池切れ。撮影に失敗した。
大分暗くなったこともあり、諦めて今日の撮影を終えることにする。Angermund 16時24分発の422形S-Bahnに乗り、Düsseldorf Hbfに16時45分に到着する。
Düsseldorfといえば、アルトビールである。U-Bahnに乗り、Heinrich-Heine Alleeへ。地下駅から地上へ上がればAltstadt旧市街、ビールを飲ませる店が並ぶ。
入店した"Schumacher"はほぼ満席の賑わい。オリジナルのアルトビールを注文する。グラスが小さいので、杯が進む。ライン風シュニッツェルも美味しい。
アルトビールを5杯飲み、すっかり満足。近くのバーで、Koenig-Pilsnerというピルスナービールを飲んで、再びU-Bahnに乗り、Düsseldorf Hbfへ戻る。今日の旅はまだまだ終わらない。
2011-04-24 21:47
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