8月22日 伊勢中川→久居→津新町→白塚→津 [紀伊半島 鉄道旅行 2008]
大阪に向かう前に近鉄を楽しみつつ津周辺をぶらつくことにし、とりあえず接続する普通白塚行に乗車する。2両編成のワンマン車で乗客は少ない。名古屋線で唯一の無人駅である桃園に停まり、その次の久居で電車を降りる。
しかし、改札口には向かわない。ホームの津寄りの先端で少し撮影をしようという目論見である。狙いは5200系の急行である。30分ほどの間に22000系特急や、5200系急行2本を撮影できた。
22000系ACE
5211系急行
5211系急行
場所を変えて、もう少し撮影することとし、とりあえず白塚行普通に乗車する。ここで時刻表を調べるが、次の下り急行を撮影するためには、江戸橋まで行ってしまうと間に合わない。といって、江戸橋の手前の津は全く撮影に不向きだ。そこで、そのさらに手前の津新町で下車した。ここもホームからの撮影は難しい。
そこで改札口を出て、駅から近い踏切を見るが、ここもまだアングルが苦しく、編成全体を写真に収めることは期待できなさそうだ。周囲を見渡し、さらに津寄りの踏切での撮影を試みることにする。急行の通過まで時間がなく、慌てて猛暑の中を走る。津新町駅から北側へ3か所目の踏切は何とか撮影できそうだ。程なく、まもなく踏切の警報が鳴る。望遠を十分にきかせ、撮った写真は極めて満足のいく一枚となった。
5209系急行
事前に急行の運用は調べてあり、しばらくは5200系は来ない。撮影はこれで終了、1時間ほどだったが、期待通りの結果となった。
津新町駅に戻りながら、踏切で撮影する。
近鉄2000系
JR キハ11
近鉄21020系アーバンライナーNEXT
津新末から白塚行普通に乗る。津・江戸橋と急行停車駅を過ぎ、高田本山の次、津市の北端、終点の白塚駅で下車する。到着ホームの反対側には名古屋行普通が接続している。大半の客はここで乗り換え、名古屋行は慌ただしく発車していった。
学生時代、私はこの駅から歩いて15分ほどの所に住んでいた。大学から近く、急行停車駅の江戸橋程ではなかったが、この小駅も時々は利用していた。
駅前に停車中の津駅経由・緑が丘団地行の三重交通バスに乗車する。このバスはアパートの近くを通るため、しばしば使った。白塚は津に近い住宅地で、学生も多く住んでいるが、一方で白魚などが取れる小さな漁港や水産加工場もあり、古い漁師町という側面もある。私の住んでいたアパートは変わることがなく建っていた。
よく利用したしていたスーパーはマンションに変わっていた。変わったもの、変わらないもの、4年という歳月を漢字ながら車窓風景に見入る。狭い路地を抜け、国道23号線に出る。23号線は三重県の大動脈、交通量は多い。5分ほどで三重大学正門、続いて懐かしい大学病院が見えてくる。
この辺りはさすがに人の姿も多い。バスは更に23号線を2、3分走って右折する、正面が津駅である。16時ちょうどに津駅前に到着した。
しかし、改札口には向かわない。ホームの津寄りの先端で少し撮影をしようという目論見である。狙いは5200系の急行である。30分ほどの間に22000系特急や、5200系急行2本を撮影できた。
22000系ACE
5211系急行
5211系急行
場所を変えて、もう少し撮影することとし、とりあえず白塚行普通に乗車する。ここで時刻表を調べるが、次の下り急行を撮影するためには、江戸橋まで行ってしまうと間に合わない。といって、江戸橋の手前の津は全く撮影に不向きだ。そこで、そのさらに手前の津新町で下車した。ここもホームからの撮影は難しい。
そこで改札口を出て、駅から近い踏切を見るが、ここもまだアングルが苦しく、編成全体を写真に収めることは期待できなさそうだ。周囲を見渡し、さらに津寄りの踏切での撮影を試みることにする。急行の通過まで時間がなく、慌てて猛暑の中を走る。津新町駅から北側へ3か所目の踏切は何とか撮影できそうだ。程なく、まもなく踏切の警報が鳴る。望遠を十分にきかせ、撮った写真は極めて満足のいく一枚となった。
5209系急行
事前に急行の運用は調べてあり、しばらくは5200系は来ない。撮影はこれで終了、1時間ほどだったが、期待通りの結果となった。
津新町駅に戻りながら、踏切で撮影する。
近鉄2000系
JR キハ11
近鉄21020系アーバンライナーNEXT
津新末から白塚行普通に乗る。津・江戸橋と急行停車駅を過ぎ、高田本山の次、津市の北端、終点の白塚駅で下車する。到着ホームの反対側には名古屋行普通が接続している。大半の客はここで乗り換え、名古屋行は慌ただしく発車していった。
学生時代、私はこの駅から歩いて15分ほどの所に住んでいた。大学から近く、急行停車駅の江戸橋程ではなかったが、この小駅も時々は利用していた。
駅前に停車中の津駅経由・緑が丘団地行の三重交通バスに乗車する。このバスはアパートの近くを通るため、しばしば使った。白塚は津に近い住宅地で、学生も多く住んでいるが、一方で白魚などが取れる小さな漁港や水産加工場もあり、古い漁師町という側面もある。私の住んでいたアパートは変わることがなく建っていた。
よく利用したしていたスーパーはマンションに変わっていた。変わったもの、変わらないもの、4年という歳月を漢字ながら車窓風景に見入る。狭い路地を抜け、国道23号線に出る。23号線は三重県の大動脈、交通量は多い。5分ほどで三重大学正門、続いて懐かしい大学病院が見えてくる。
この辺りはさすがに人の姿も多い。バスは更に23号線を2、3分走って右折する、正面が津駅である。16時ちょうどに津駅前に到着した。
2009-05-17 23:43
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コメント(5)
シリーズ完結かと思いきや、再開されて嬉しいです。
撮り鉄もあったんですね~近鉄ファンには堪りません。
尖がったのぞみをお待ちしております。(w
by abe (2009-05-18 22:25)
タイミングがなかっただけで、一応完結させるつもりでした。でも、あと一回で終了予定です。写真がもうあまりないもので・・・・
尖ったのぞみは次回触れますが、簡単に済ませる可能性が大きいです。ビール+ワイン+駅弁で爆睡しましたので。
by HUH (2009-05-19 01:01)
白塚のあたり、あまりかわりませんね。私は母方の実家が江戸橋にあった(いまもたぶんあり続けてる)ので昔からなじみの深いところ、鉄道マニアになった原点ともいえるところです。最近近鉄の乗る機会が増えて、また近鉄熱が復活してきました。
by klaviermusik-koba (2009-05-21 08:09)
追伸:中川の短絡線の新設はあの程度だとそれほど時間短縮に寄与しそうにありませんがなぜでしょうね。複線効果は確かにダイヤを組む上で大きいと思いますが。
by klaviermusik-koba (2009-05-21 08:12)
白塚は国道沿いにショッピングセンターができたり、学生用のマンションが建ったりしてはいましたが、駅や港の周辺はほとんど変わっていませんでした。江戸橋も地味な駅舎や駅前の佇まいは、私の学生の頃と同じです。模型で再現したくなうような素朴な雰囲気ですね。
中川の短絡線は確かにじかに短縮効果は少ないでしょうが、今でもあの付近で信号待ちになることが少なくなしですし、ダイヤ編成はずっと楽になるということなのかもしれません。
近鉄の路線の変遷をみると、少しづつ少しづつ路線改良を重ねて、地道にスピードアップへの取り組みを続けています。そういう意味では、近鉄らしい工事なのかもしれません。
by HUH (2009-05-22 14:44)