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山上の運転会 [鉄道模型 総合]

19日土曜日、予定していた仕事がキャンセルになり、一日時間が空いた。この貴重な機会を逃す手はない、Nさんに連絡し、マイレージ特典を利用して航空券を予約した。
当日は朝4時30分に起床、寝不足が続いていて辛いが急いで準備を整え、薄暗い中を出発、京浜東北線・東京モノレールを乗り継いで羽田空港に向かった。6時30分過ぎのANA便に搭乗し、西へ。1時間ほどで明石海峡大橋を超え、神戸空港へ。空港からはポートライナー、阪急を乗り継ぎ、登山バスに乗って20分ほど、9時過ぎにNさんのご自宅に到着。広い部屋に大レイアウトを展開するNさんのご自宅は以前はよく訪問させていただいた。私の直流HOの車両が最も走行しているのも、このレイアウトなのであるが、東京に移ってからは中々機会に恵まれず、ご無沙汰していた。

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レイアウトは相変わらず素晴らしい。一部に急曲線はあるものの、直線を長く取り、走行性を優先した線形で、自称暴走族の私の趣味によく合う。今回持ち込んだのは現在のドイツ鉄道の車両、特に実現させたかったのがこれである。

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フライシュマンのICE 2の重連運転。その迫力は動画で味わっていただこう。







フライシュマンのICE 2はいずれ紹介したいと思うが、素晴らしい走行性能を誇り、重連運転でも驚くほど安定している。客車もきっちり作り分けられ、ディテールも必要十分。もちろん連結機構も備えている。私のVerkehrsrot塗装と、NさんのOrientrotを連結した編成は、この日の最初から最後までレイアウトを走行することとなった。

最近入手したフライシュマンの2階建て客車や、NさんのModus客車など、地域輸送に活躍する車両たちを走らせるのも楽しい。

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流し撮りにも挑戦した。

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快晴の一日、ハイキング客も姿が目立ったが、「まともではない」私は、15分ほど散歩した以外は、模型の運転にいそしんだ。時間が経つのは早い、気がついたら夕方となっていた。現地で合流したAさんと共にバスで麓へ降り、阪急とモノレールを乗りついて、伊丹空港発最終便で東京へ戻り、慌しい一日を終えた。
直流の車両たちを、素晴らしいレイアウトで久しぶりに走らせることが出来、大変満足な一日、改めてNさんとAさんにお礼を申し上げたい。
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klaviermusik-koba

はじめて伺います。HUHさんは2線式直流方式をおやりなのでしょうか。とするとFleischmannかRocoが主体となるのでしょうが、最近はFleischmannには私は全く疎いので、時々拝見させていただくことにします。Fleischmannは昔からメルクリンより、精密であり、一歩進んだやり方だと認識していたのですが、なにかのはずみで一度メルクリンに首をつっこんだために抜け出せなくなっています。Fleischmannの代理店は日本には多いのでしょうか。やはり昔ながらの樹脂製、精密な作りは受け継がれているのでしょうね。


by klaviermusik-koba (2009-05-02 19:59) 

HUH

klaviermusik-kobaさん、こんにちは。
私は10年以上前から直流2線式で、ごく最近になって、Akiraさんをはじめとする方々の影響で(そそのかされて?)交流に手を出しています。デジタルを手軽に、しかも深く楽しめることにひかれたわけですが、直流は直流で魅力があって、やめられません。
私は基本的にドイツのメジャーなものばかりコレクションしていますので、Fleischmannが大半を占めています。Fleischmannはどちらかというとメルクリンに近くて、樹脂製とはいえ、別パーツはありません。精密さではRocoなどに劣るかもしれませんが、走行性能の良さと頑丈さが特徴で、私のようなずぼらな人間には合います。1/93というショートスケールも昔からFleischmannが採用していますが、形状と走行性のバランスは最高と私は思っていますので、メルクリンが同スケールを採用して、喜んでいます。
そのFleischmannですが、メルクリン同様の経営難で、Rocoと同じグループになってしまい、今後はNゲージ全般と、HOゲージのドイツのEp.2以前に特化して商品展開を行い、ほかはRocoブランドが担うことが発表されています。
私が交流に軸足を移しつつある理由も、そんなところが影響しています。とはいえ、Fleischmannは私の最愛のブランドの一つ、これからも紹介していきます。
by HUH (2009-05-04 23:44) 

klaviermusik-koba

そういえば1/93ですか、Silberlingeとか、メルクリンでは手に入らないスイスのSOBの客車とか、マイナーなものがいくつか我が家にありますが、なぜか、メルクリンとは相性が悪いらしく、混結すると脱線が多く、敬遠してしまうことが多いので連結するにしても最後尾にもってくる、とかの工夫は必要です。もしかすると、よく分かりませんが、タイヤのフランジの形状とかが微妙にちがうせいかも知れません。Sカーブなどでうまく行かないことが多いです。ただ、我が家のレイアウトの架線柱にはぶつからずにすんでいます。

FleischmannもRocoも製品の傾向としては似ているところがありますから、提携相手としてはいいのかも知れません。
by klaviermusik-koba (2009-05-06 16:35) 

HUH

私は客車同士を混結させたことはないですが、メルクリンの機関車と連結してメルクリンの線路を走らせる分にはR1でも全く問題なく、脱線などもありません。基本的にフライシュマンの客車でストレスを感じた経験はないのですが、連結器などの影響もあるのかもしれませんね。
フライシュマンはロコと同じく直流中心ですが、性格的にはむしろメルクリンと近いかも、と思う部分もあります。ロコとの合併で、今後近代車両のHO製品の展開があまり望めないのは残念です。
by HUH (2009-05-09 00:30) 

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